複数の広告代理店を利用すると、媒体ごとの専門性を得られる一方で、KPI定義、レポート形式、計測、責任範囲が分散します。本部側が共通ルールを持たないままでは、代理店同士を公平に比較できません。
この記事で分かること
- 複数代理店の管理台帳
- 共通KPIと計測定義
- レポートと定例会議の統一
- 重複配信・責任範囲の管理
本部が持つ管理台帳
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 契約範囲 | 媒体、院、サービス、予算、手数料 |
| 管理資産 | 広告アカウント、GA4、GTM、LP |
| KPI定義 | 媒体CV、実予約、来院、売上 |
| 提出物 | 締日、レポート形式、次アクション |
| 責任者 | 代理店側・本部側の担当 |
共通KPIは本部側で定義する
媒体ごとのCV定義は参考値として残しつつ、代理店横断比較には実予約、来院、売上など共通の事業指標を使います。媒体CVと実績データは混ぜず、差分が説明できる状態にします。
レポート形式を統一する
各社へ、実績、前月・計画との差、理由、実施内容、次月アクションを同じ項目で提出してもらいます。資料のデザインではなく、数値定義と改善行動を比較します。
媒体・対象・LPの重複を防ぐ
複数社が同じ媒体やオーディエンスを扱う場合、キャンペーンの競合、重複リターゲティング、UTMの不統一、同じLPの無断変更が起きないよう責任範囲を明確にします。
月次会議で決めること
- 共通KPIで最も大きな差分
- 差分原因の追加確認
- 予算の維持・移動・停止
- 本部・代理店ごとの次アクションと期限
- 計測・LP・クリエイティブの変更履歴
まとめ
複数代理店管理では、本部が資産・KPI・レポート・責任範囲を統一し、媒体報告を実予約・売上へ接続して判断します。
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