B4Aから出力したCSVを集計する際は、最初に関数やGASを書くのではなく、何を集計するのか、どの列を使うのか、どの行を除外するのかを固定します。仕様や出力項目は利用環境・時点で変わる可能性があるため、実データと現在の管理画面を基準に確認してください。
この記事で分かること
- CSV原本の保存方法
- 列定義とデータ型の確認
- 名寄せ・除外条件の設計
- 集計結果の検算方法
集計目的を1つに絞る
売上、入金、契約、施術実績、担当者実績では必要な列と日付が異なります。1つの集計表で複数の定義を混ぜず、目的ごとに集計条件を文書化します。
原本・加工・集計を分ける
| 層 | 役割 |
|---|---|
| raw | 出力したCSVを変更せず保存 |
| processed | 日付・金額・名称を整形し名寄せ |
| summary | 院・施術・担当・月等で集計 |
| log | 取込日時、行数、除外数、エラーを記録 |
列定義表を作る
列名、意味、データ型、空欄の扱い、サンプル値、集計利用の有無を記録します。エクスポート仕様が変わった場合に、どの列が追加・変更されたかを検知できるようにします。
名称はマスターで名寄せする
施術名、商品名、院名、担当者名の表記ゆれを集計式へ直接書き込まず、変換マスターで管理します。未登録の値が出た場合は自動で「その他」にせず、未マッピング一覧へ出します。
3つの数字で検算する
- 原本の行数と集計対象行数
- 除外・重複・エラーの件数
- 原本と集計後の合計金額差
代表月は手計算結果とも突合し、集計条件を変更した場合は再検算します。
まとめ
B4AのCSV集計は、原本保存、列定義、名寄せ、除外条件、検算ログを分離すると、仕様変更や集計差異を追いやすくなります。
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