問い合わせ管理をGoogleスプレッドシートで始める方法

スプレッドシートCRMの作り方を示す。最初は高機能CRMよりGoogle Workspaceで十分な場合がある

クリニックの問い合わせをGoogleスプレッドシートで受付日、担当、ステータス、次回対応まで管理するイメージ

問い合わせがメールやチャットに分散すると、返信漏れ、二重対応、担当不明が起こりやすくなります。問い合わせ管理の最初の目的は、高機能なCRMを作ることではなく、受信した案件を漏れなく担当者へ渡し、次の対応を期限内に行うことです。

この記事で分かること

  • 問い合わせ台帳に必要な項目
  • 受付から完了までの運用
  • 対応漏れを見つける指標
  • 患者・機密情報を持ちすぎない設計

問い合わせ管理表の最小構成

項目用途
問い合わせIDメールや案件を一意に識別する
受付日時・経路フォーム、電話、紹介等を把握する
法人名・氏名連絡先を特定する
担当者対応責任を明確にする
ステータス新規、対応中、日程調整、完了等を管理する
次回対応日・内容放置を防止する

1問い合わせ1行で受付状況を管理する

メール本文をそのまま貼り付けるのではなく、管理に必要な情報を列へ分けます。詳細な会話履歴は元メール等に残し、シートには対応状況と次アクションを中心に保存します。

毎日確認するのは「未対応」と「期限超過」

案件総数より、担当未設定、初回返信未実施、次回対応日超過を優先して確認します。GASを使う場合は、期限超過を担当者または管理者へ通知できますが、通知後に誰が処理するかまで決めます。

問い合わせ管理からCRMへ移行する判断

同じ顧客に複数案件が生じる、活動履歴が増える、権限を細かく分けたい、売上予測が必要になった段階では、顧客・案件・活動を分けた簡易CRMまたは専用CRMを検討します。

情報管理の注意点

問い合わせ管理に不要な患者情報・診療情報・機微情報を保存しません。閲覧権限は対応に必要な担当者へ限定し、共有リンクや個人アカウントへの依存を避けます。

まとめ

問い合わせ管理の第一段階では、受付情報、担当者、ステータス、次回対応を一元化し、未対応と期限超過を毎日確認できる状態を作ります。

リットエイドのGoogle Workspace / GAS自動化支援では、現状整理から設計、実装、運用まで一体で支援します。

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